土曜は午後から休日出勤で、最寄り駅についたのが夜11時。せきもすっかり止まったし、3連休だし、久々に飲みたい気分。通常ならコンビニで何かおつまみを買って帰るのですが、簡単なおつまみくらいは自分で作れるようになりたいということで、ネギと油揚げを購入。冷蔵庫の納豆も使って納豆きんちゃく作りにチャレンジしました。
感想
見た目はともかく、ネギのサクサク感がちゃんと残っていて、それなりにおいしくできました。
不器用人間にとってのつまずきポイントは、油揚げを開くことと、うまく開かない油揚げに具を詰めること。油揚げの開き方は調べると色々出てくるのでつまづきポイントなんだと思いますが、具の詰め方は出てこないので、普通の人は何ら気にせずともできてしまうのでしょう。そう、思いもよらぬところでつまづくのが不器用人間たるゆえんなのです。ちなみに、YouTubeで調べたところ、皆さん当たり前のように片手で口の片方をつまんで詰めていました。
納豆きんちゃくの作り方
材料
- 油揚げ2枚
- 納豆1パック
- ネギ1本
- しょう油適量(卵かけご飯にかけるぐらい)
手順
- YouTubeで「ネギ 小口切り」を調べたうえで、ねぎを小口切りにする
- YouTubeで「油揚げ 開き方」を調べたうえで、油揚げを横半分に切り、開く
- 小口切りにしたネギと納豆に納豆のたれとしょうゆを加えて混ぜ合わせる
- 油揚げに3を詰める
- 油揚げの口をつまようじでとめて、アルミホイルに置いた状態で表面、裏面を2分ずつ焼く(グリルを使用)
手順だけ見るとかなりイージーです。小口切りはYouTube先生の教えの通り、洗ったねぎをちゃんと拭いて、縦半分に切ってスタートしたら割とうまく切れました。
油揚げはキッチンペーパーで軽く油をふき取って、はしで表面をコロコロするとうまく開く…はずだったのですが、YouTube動画のように手でパカッと開くなんていう芸当は到底無理でした。別の動画を見たら最初にお湯をかけるといいということだったので、お湯をかけてみたところ、最初よりは開きやすくなりました。
それでも手で開ける状態ではなかったので包丁でこじ開けたのですが、まあ途中で破れてしまうわ、奥の方が開かないわで、人様に見せられるような仕上がりにはなりませんでした。
そんな状態だったので、4の工程も一苦労。開かないきんちゃくの口にスプーンで具をねじ込むので、具がぽろぽろ(ねばねば?)まな板にこぼれて、何とも言えない気持ちに。
見栄えはともかく何とか具を詰め終えて、いよいよ焼く工程に。焼いたときにさらにボロボロになりそう…と思いましたが、それは意外と大丈夫で、若干焦がしつつもこんがりと焼けました。そのまま焼いてしまいましたが、焼く前にちょっとしょう油をたらしても良かったのかなあというのが反省です。
まとめ
レシピ自体は料理アプリに載っているのですが、なにせ小口切りやら油揚げの開き方やらでいちいちつまずくので、都度YouTubeで動画を検索することになります。YouTubeがなかったら、確実に油揚げを開く工程であきらめて、冷蔵庫にあった豆腐に具材を載せてお茶を濁していたことでしょう。YouTube様様です。
いつの日か「冷蔵庫の余り物でパパっとおつまみを作る」なんていう日が来るのか。不器用人間の挑戦は続きます。
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